2011年12月29日木曜日

42歳からの子育て・・・生後5か月と1日(初めての風邪)

<うつ伏せ訓練中(まだ元気な頃)>
とうとう生後5カ月が過ぎた。
そして、初めて、風邪をひいた。
生後6カ月ごろまでは母親の免疫があるから風邪はひかない、と聞いていたのに!
月曜の夜から、コホコホと咳が始まった。
まさかねえ。まだ5カ月だからねえ。と思っていたが、鼻水も出てきた。
何事も初めては心配。

医者にいき、まだ生後5カ月なのに風邪をひくのかと尋ねたら
「そこまで厳密じゃあないんですよ。そろそろ、風邪をひいてもおかしくない頃です。寒いですしね」

そっか。やはり風邪かあ。
シロップをもらい、3日間飲み続けたけど、それでも咳がとまらない。
痰がからまっているのか、少しぜーぜーしていて、つらそうだ。
再び心配になり、年末のお正月休暇だから今日のうち、と、別の小児クリニックに連れていく。

「ちょっとぜーぜーしてますね。吸引しましょう」と村野小児科の村野院長。
4分間吸引をしてもらい、再び聴診器。
「すこし楽になってますね。休み中にも、吸引してもらった方がいいと思います」

「単なる風邪でしょうか?」と心配になりたずねた。
村野クリニックはアレルギー科が専門。
ただの風邪で、痰がからまってぜーぜーしているのか、それとも
アレルギー性のものか、今の時点では判断できたいとのこと。
もしかしたら、気管支が多少弱い体質なのかもしれない、けど
単なる風邪かもしれないし、様子を見ましょうと言われる。

薬局にいき、咳を楽にする薬をもらった。
シロップ、朝晩に飲む粉薬、寝る前に上半身に貼る、貼り薬。
こんなに赤ちゃんに薬をあげてもだいじょうぶなのかな。
またまた心配になる。

薬剤師さんにきく。
赤ちゃんでも大丈夫な分量ですから、安心してくださいね。と。

飲ませなくて悪化するのも心配。
初めてだし、苦しそうだから、言われた通りに飲ませよう、そして貼ろう。

私も気管支が弱い体質。風邪をひくと、咳がとまらなくなる。
みきおにも遺伝したのかもしれないな。
室内を乾燥させないように、慌てて加湿器も買った。
エアコンの掃除もした。
お布団も日干しにして、、、家の中の埃もアレルギーのもとになるから、と。

年末恒例、楽しみにしていた餅つき大会も諦め、お家でお留守番。
思い起こせば、12月。
少し動きすぎたかな。わたし。
みきおを付き合わせ過ぎちゃったかな。わたし。

多少の人ごみ、元気なら慣らさないとと思っていましたが、
いざ、こうして風邪をひいちゃうと、反省モードに。

バリバリの仕事人の頃。
仕事納めぎりぎりまで、挨拶回り、忘年会飲み続けの睡眠不足の師走。
休みに入ったとたん、ぎっくり腰になったり、寝込んで高熱出したりしていたこともあったっけ。
みきおの風邪も、師走の疲労がたたったのかもしれない。

まあ、でもね。
こうして、風邪をひいたり、熱を出したり、ひとつひとつ経験して、
赤ちゃんには免疫がつき、母親には経験ができ、
お互いに成長していくのだろうよ。


ところで、ずっと書けなかったブログ。
生後5か月になり、いろいろな変化がおとずれた。

●首がかなりしっかりすわり、片手で抱っこできるようになる。
→それと同時に、私の腱鞘炎、首、腰の痛みもかなり楽になる。

●かなりのけぞる。まだ寝がえり未満。

●大人が食べているものにかなりの興味を示すようになる。

●よだれも増えてきた。
→離乳食の準備そろそろ。

●哺乳瓶、自分の手で支えられるようになる。

●「いない、いないバー」喜ぶ。

●私のメガネを手でつかもうとする。
→とにかく、身の回りのものすべてをしっかり手でつかみ、なかなか離さない。

●食事の支度時などには、おんぶをスタート。
→一人遊びは20分ぐらいが限度。抱っこ抱っこ攻撃(泣き・訴え)

●とにかく、自分の手で遊ぶ、舐める。口の中に全部の指(こぶし)を入れようとする。
最近は、ついに両足を持ち始めた。


お母さんの顔を見ることが一番の安心。
どんなに泣いていても、私が近づくと、笑顔が出る。
意外とあとくされが無いのだ。
「なんでこんなに待たせたんだよー」と、いじいじ怒る感じは少なく、
とにかく、お母さんに抱っこしてもらいたい、遊んでもらいたい。

風邪をひいてる、つらそうにしている赤ん坊を見るのは、本当に痛ましい。
早く、咳が治まりますように。

久しぶりに自宅でみきおと2人だけのゆっくりの時間を過ごす。
小さい子どもの頃を思い出す。
風邪でつらいときはお母さんがいないと眠れなかったっけな。

咳止めシロップのおかげで、ぐっすり寝ている。
私も昨夜は3時間おきの授乳でねむねむ・・・。
みきおの隣、ベットにもぐりこもうぞな。

2011年12月4日日曜日

42歳からの子育て・・・生後4カ月と5日(首すわる、母、始動。)


毎日毎日、「あー今日こそはブログを書きたい!」と思いつつ、
半月が過ぎてしまった。
生後四カ月を過ぎ、この数週間で格段に成長したみきお。

どうでしょう。
これが”首がすわった”という状態でしょうか!?
つらかった腱鞘炎が、気がつくとかなり楽になっていた、それは
”首がすわった”おかげでありました。

さてと。
このところ、予防接種が始まったり、
大都会丸の内にお出かけにいったり、かなり活動的になってきました。
おっぱいの分泌もだいぶ安定してきて、日中は2時間おきだけど、
夜はまとめて5時間ぐらい寝るようになった。
ああ、この時がくるのだなあ。(おっぱいはカチカチになってしまいますがね)

お互いに睡眠たっぷりの翌朝は機嫌が良い。
首がすわる頃には、生まれたての赤ちゃんの身体に、大きな変化が起きているのだろう。
立て抱きができるので、視野が広がり、ますます外界に興味津々。
新しい刺激を得て、脳みその配線がぱちぱちと音をたてているようだ。

父イチロウも、みきおの笑顔のおかげで、
抱っこしたり、あやす時間が楽しく、長いこと、遊んでくれる。
助かるのだ。

42歳からの子育てにまい進していた今秋のある時期から、
ちょとした新しいプロジェクト(取り組み)に関わることになり、
育児の傍ら、自宅で打ち合わせをしたり、南町田の現場に
出かける日々が・・・。

その取り組みとは、「808プロジェクト」(やおやプロジェクト)
”子どもの生きる力を育みたい”というコンセプトのもと、
ミュージカルレッスンを始め、いろいろなアートに触れる機会や
安心、安全な食を提供する場を作る、子どもハートプロジェクト(仮称)。

まず、第一弾は、12月18日(日)オープンのレストラン「サラデコ食堂」
地産地消を旗印に、子どもやお母さんに楽しく集ってもらう食の場をスタートする。

元ぴあの大先輩の八幡さんがプロデューサー。
20年ぶりの再会がつい2か月ほど前。
臨月のある日、私がフェイスブックで八幡さんを発見し、
懐かしくてついメールを打ってしまった(笑)ことから始まったという、
本当に本当に不思議な縁から始まった。
みきおが連れてきてくれた縁。
わたしたち夫婦の夢の第一歩につながっていくような予感。

そして、もう一人のプロデューサーの岩橋麻男さんは、我が家から車でほんの5分ぐらいの
すってきな自然の中に住んでいるご近所の方。
子ども服のブーフーウーの創業者。
・・・そして、なんと以前は、我が家の3軒お隣の家に住んでいたことが発覚。
これには驚いた。
この二人の素敵な不良中年?の魅力に引き込まれ、事業企画のお手伝いを始めた。
町田という地縁から始まった、新しい取り組み。
みきおを育てながら、母親の視点で、子どもたちに良い環境を、
自ら創ることになって、なんだかわくわくしている。

そんなわけで、みきおの首すわる師走より、
すこしバタバタの年末になりそうです。

◎サラデコ食堂のWebサイト。みてくださいね。
http://saladeco.com/