出産後、いろんな方からお祝いの言葉をいただいた。
43歳まじかの高齢初産だったせいもあり、
「ほんとに母子共に健康でよかったねー」、とねぎらっていただくと本当に心から嬉しく、
ありがたい気持でいっぱいになる。
そして、子育てスタートし、おっぱい活動の大変さ、悩みなどをfacebookやブログで
つぶやくようになると、思わぬ人から、久しぶりに連絡が来たりした。
私が、生後1ヶ月ぐらいまでは、寝不足と授乳疲れもあり、ちょっとしたマタニティブルーになり、
実家の母にかなり八つ当たりしてしまった、との反省文を書いた時には、
卒業以来会っていない、大学時代の同級生から、
「私なんか今でもそう。母親に子育てをすっかり任せているのに、失敗すると怒ったりして
ひどいことしてる・・・」とのコメント。なんだか、この20年の時を一気に飛び越え、母親同盟を
組めたようで、気持がなごんだ。
「あーみんな一緒なんだな」と思えて、気が休まった。
また、仕事で知り合ったある女性からは、心のこもった長い手紙をもらった。
私の出産のお祝いの言葉があり、そして自身の出産・育児経験について、
つらい流産の経験、そして、出産時にも思わぬトラブルが発生し、急遽の帝王切開手術。
仮死状態での出産だったようで、産後もずっと不安な時を過ごしたとのこと。
今はすっかり元気に育った我が子の子育てに奮闘し、かけがえのない時間を過ごしていること。
そして、その時間を私と共有できて嬉しく思ってる、と。
私が仕事ばかりしていた姿を彼女はよく知っている。
仕事を辞めたと聞いて、え???とかなり驚いた、と書いてあった。
かわいい我が子との宝物のようなこの時を、他の人に共感してもらえるって素晴らしい。
とても幸せなことだなあ、と思った。
私も、自分の心の中でいつも反芻している言葉を、外に向けて発せられることが嬉しかった。
自分の命より大切なものができた。
どんなに寝不足がつらくても、子供のすやすやの寝顔をずっとずっと眺めていられる。
私が20年の仕事一色の生活をやめ、一転して子育て一色の生活になったおかげで
彼女との心の距離が一気に近くなった。
子供を持ったことの思いがけない副産物だ。
いやあ、本当に。
じわじわとした感動が身体を駆け回る感じ。
育児に忙しい中、わざわざ直筆でメッセージをくれたことにも心を打たれた。
泣ける手紙。
これからの育児の励みに!
みほです。写真、かわいすぎ!孫を見るような気持ちで見てます。可愛い~!
返信削除みほさん。ありがと!孫には笑ったよ-。
返信削除ダンス好きの旦那さんに似て、ダンスがうまいのかと思いきや、この頃の赤ちゃんの手足の動きは、単なる”反射”らしい(笑)